2011年07月10日
自然の恵み~竹パンとバター作り~
WE LOVE 竹パン!?
当イベントは、申し込みが殺到したため、7月3日と10日の2回開催にしました。
パンを生地からこね、発酵させて焼きます。
さて、パンを作る前に、ちょっと竹の不思議について。
普段、どこにでも生えている節のある木、これら竹は最盛期には1日1mも伸びることがあるといいます。
みんな、1日に1mも身長が伸びたら、あっという間に巨人になってしまうね。
パンダも、笹だけを食べてあんなに大きな体になるんだから、竹の生命力ってとてもすごいものなんじゃないかな~
その他に、春にはタケノコをいただいたり、竹はカゴやアクセサリーなど工芸品としても幅広く使われていますね。
昔から、人は竹を生活に上手く取り入れて暮らして来たのです。
というわけで、今日は、竹パンついでに、竹の工作です。竹でマイコップを作ってみましょう。
ノコギリでギコギコ、ナイフでゴリゴリ、ヤスリでサラサラ、仕上げに水でジャブジャブ洗うと緑の綺麗なコップが出来上がりました。
これで、千年椿のわき水(朽木の自然豊かな山からわき出た自慢の水です)を飲んでみましょう。んんん!おいしい(気がする)!水の味って、わかるようなわからないような・・・(笑
それでは、本日のメイン「パン作り」
滋賀県の地元のお米を製粉した米粉をブレンドさせたパン生地を、手でこねていきます。
こねればこねるほどキメが細かくなっておいしくなるんだよ~
パンをこねる時は、道具を使わず「手」が一番。
手は生地のやわらかさや温度を感じることができるもってこいの「道具」なのです。
両日とも、気温は27度前後。イースト菌が発酵するにはもってこいの気温です。
特に暖めなくても、室内に置いておくだけでふっくら!
すご~い!2倍ぐらいにふくらみました。
(フィンガーテストで発酵チェック)
二次発酵の待ち時間を使って、バター作り。
バターは、ペットボトルに生クリームと牛乳を入れ、マラカスみたいにじゃかじゃか振ります。
おおお!あら不思議。どんどん固まってきました。
パンはオーブンではなく炭火の遠赤外線でじっくり焼きます。
暑い中でのパン焼きは、それこそ、自分がオーブンの中にいるようで一苦労。
ちょっとパンの気持ちがわかりました・・・
さて、こんがりキツネ色になったら、出来上がり。
手作りバターとハチミツで、パンをいただきます。
このハチミツは、館長が自らの手で養蜂し採蜜した100%ナチュラルの天然ハチミツ。市販のものとはやっぱり違う、濃厚な味に驚きです。
スープは、バターを作った時に出たバターミルクを入れた、野菜のミルクスープ。
最後に、館長からミツバチのお話
ミツバチのお家を拝見。ミツのたっぷりつまった部屋、幼虫のゆりかご、花粉の小屋。6角形のお部屋が所狭しと並んで、働きハチが忙しそうに出入りします。
私たちがペロッとなめられるくらいのスプーン1杯のハチミツ。働きハチ1匹が一生かかって集めたミツは、そのスプーン一杯にも満たない量です。小さな小さな力もたくさん集まればたくさんのミツを生産することが出来るのですから、驚きです。
「いただきます」
何気なく、食べる前にはこうやって手を合わせる習慣がありますが、誰に言っているのでしょうか?
食材、自然に対して、ありがとう。
そして「お母さん!」
そうですね。美味しいごはんを作ってくれるお母さんに感謝の気持ちを込めて。
みんな、自然の恵みを受けて、身体も心も大きくなあれ
マシュマロコラム
残った炭火で焼きマシュマロ。
参加者のとあるお父さんがふるまって下さいました。
子どもたちも大喜び。
炭とマシュマロ、それだけで楽しさ幸せめいっぱい。自然の中のひとときに、笑顔が充満していました。
@shimizu
当イベントは、申し込みが殺到したため、7月3日と10日の2回開催にしました。
パンを生地からこね、発酵させて焼きます。
さて、パンを作る前に、ちょっと竹の不思議について。
普段、どこにでも生えている節のある木、これら竹は最盛期には1日1mも伸びることがあるといいます。
みんな、1日に1mも身長が伸びたら、あっという間に巨人になってしまうね。
パンダも、笹だけを食べてあんなに大きな体になるんだから、竹の生命力ってとてもすごいものなんじゃないかな~
その他に、春にはタケノコをいただいたり、竹はカゴやアクセサリーなど工芸品としても幅広く使われていますね。
昔から、人は竹を生活に上手く取り入れて暮らして来たのです。
というわけで、今日は、竹パンついでに、竹の工作です。竹でマイコップを作ってみましょう。
ノコギリでギコギコ、ナイフでゴリゴリ、ヤスリでサラサラ、仕上げに水でジャブジャブ洗うと緑の綺麗なコップが出来上がりました。
これで、千年椿のわき水(朽木の自然豊かな山からわき出た自慢の水です)を飲んでみましょう。んんん!おいしい(気がする)!水の味って、わかるようなわからないような・・・(笑
それでは、本日のメイン「パン作り」
滋賀県の地元のお米を製粉した米粉をブレンドさせたパン生地を、手でこねていきます。
こねればこねるほどキメが細かくなっておいしくなるんだよ~
パンをこねる時は、道具を使わず「手」が一番。
手は生地のやわらかさや温度を感じることができるもってこいの「道具」なのです。
両日とも、気温は27度前後。イースト菌が発酵するにはもってこいの気温です。
特に暖めなくても、室内に置いておくだけでふっくら!
すご~い!2倍ぐらいにふくらみました。
(フィンガーテストで発酵チェック)
二次発酵の待ち時間を使って、バター作り。
バターは、ペットボトルに生クリームと牛乳を入れ、マラカスみたいにじゃかじゃか振ります。
おおお!あら不思議。どんどん固まってきました。
パンはオーブンではなく炭火の遠赤外線でじっくり焼きます。
暑い中でのパン焼きは、それこそ、自分がオーブンの中にいるようで一苦労。
ちょっとパンの気持ちがわかりました・・・
さて、こんがりキツネ色になったら、出来上がり。
手作りバターとハチミツで、パンをいただきます。
このハチミツは、館長が自らの手で養蜂し採蜜した100%ナチュラルの天然ハチミツ。市販のものとはやっぱり違う、濃厚な味に驚きです。
スープは、バターを作った時に出たバターミルクを入れた、野菜のミルクスープ。
最後に、館長からミツバチのお話
ミツバチのお家を拝見。ミツのたっぷりつまった部屋、幼虫のゆりかご、花粉の小屋。6角形のお部屋が所狭しと並んで、働きハチが忙しそうに出入りします。
私たちがペロッとなめられるくらいのスプーン1杯のハチミツ。働きハチ1匹が一生かかって集めたミツは、そのスプーン一杯にも満たない量です。小さな小さな力もたくさん集まればたくさんのミツを生産することが出来るのですから、驚きです。
「いただきます」
何気なく、食べる前にはこうやって手を合わせる習慣がありますが、誰に言っているのでしょうか?
食材、自然に対して、ありがとう。
そして「お母さん!」
そうですね。美味しいごはんを作ってくれるお母さんに感謝の気持ちを込めて。
みんな、自然の恵みを受けて、身体も心も大きくなあれ
マシュマロコラム
残った炭火で焼きマシュマロ。
参加者のとあるお父さんがふるまって下さいました。
子どもたちも大喜び。
炭とマシュマロ、それだけで楽しさ幸せめいっぱい。自然の中のひとときに、笑顔が充満していました。
@shimizu
Posted by kutsukiifc at 19:00