2012年08月09日
8月4日 みどりのmoriキッズ~船に乗ってびわ湖に行こう~
毎年恒例となりました。
環境学習船“megumi”でびわ湖クルーズ、今年のmegumiには何が待っているのでしょうか?!
9:30いよいよ出港の時間。
わくわくどきどき・・・いざ船に乗り込む時のこのドキドキ感は、子どものときほど強いものですね♪
草津烏丸半島港、しばしお別れです。
ささ~っと心地よいびわ湖の風を受けながら、2Fデッキから滋賀県の景色をびわ湖からぐる~っと眺めます。
船はゆっくりと北上、やがて目前にびわ湖大橋が立ちはだかります。
みんな、デッキに寝転んで、橋をくぐってみよう!迫力が違うよ!
船の景色を楽しんだら、室内でびわ湖の○×クイズを楽しみながら、びわ湖学習。びわ湖の歴史や環境、魚や水のこと、ワークシートをうめながら勉強します。
お、船が停まりました。ここは、沖島付近、水深67mほどもあるところです。
とんでもない深さのところに船を泊めて、ここでは、びわ湖の深い深いところの水をくみ上げてみます。
深さ50mまで採水機を下ろして、水を引き上げます。みんなで協力してロープをまくりました。
冷た~い!
深層水は17℃、表層水が30℃なのに対して、かなりの冷たさです。
船は沖島をぐるんと一周します。沖島の小学校や漁港などが見えます。
人が住む淡水湖の島として、世界的に珍しい沖島。ひょうたん形でこぢんまり、長閑な雰囲気の素敵な島です。
さて、室内に戻るとお茶のサービス。びわ湖岸に繁茂するヨシを使った「ヨシ茶」です。
ヨシは、水鳥たちのねぐらであり、魚たちのゆりかごであり、水をきれいにするお掃除やさんであり、人の生活に利用されている有用植物であり、そして、僕たちわたしたち子どもの遊び道具であります!
ヨシのぽっかり開いた筒をストローにして、ひっつき虫を的に当てる、ヨシダーツ。
チーム戦で白熱しました。
ヒュっと吹いて、オオオナモミのひっつき虫がサクっと的にひっつく快感は、やみつきになりますね?
ゲームで盛り上がった後、一息ついて、ヨシでできたハガキでお手紙時間。
今日の船の想い出をハガキに書いて送りましょう。
あしたあさってしあさって、みんながびわ湖のことちょっと忘れたぐらいに、沖島の風景印を押して、みなさんのお手元にお届けします。
そろそろ、船が港に着く時間です。早かったね。
船を下りたら、琵琶湖博物館でお昼休憩。夏休みのびわ博はたくさんの人でにぎわっています。
午後からは、水族展示でのウォークラリーと博物館学芸員さんのプランクトン学習。
ウォークラリーでは、楽しいクイズを解きながら水族を駆け巡ります。
すごい発見がいっぱい!
こちらも負けてはいません。
「大きさ5m、200kgのプランクトンがいるんだよ」
エ~!!
プランクトン学習では、水のミクロの世界を初めて見て、興奮が隠し切れない様子。
目に見えない小さな生き物が生きる営みを垣間見て、疑問がいっぱいわいてきましたね。
学芸員のK大先生から、小さな小さな世界の小さな小さな小さな生きものたちの不思議と面白さを教わりました。
淡水にいるマミズクラゲなど、貴重なクラゲも見せていただきました。
さて、皆さんかなりお疲れの様子。
毎年のことながら、子どもたちにあれもこれも体験してほしい!と、あれもこれもつめこんだ結果、なかなかハードなスケジュールになってしまうのです。毎回反省するのですが、
こればかりは、ふれあいの里の習性上、やめられないようです(笑
今日はびわ湖のこと、ちょっと身近に感じてくれたかな。びわ湖の育む自然の大きさは、思っている以上に広大で、人間だけでなく、小さなプランクトンから森の大きな動物たちまで、その恩恵を受けています。
普段は全然考えずに生活しているけれど、川で遊ぶとき、水道の蛇口をひねるとき、水を飲むとき、プールで泳ぐとき、ふと頭のかたすみに、びわ湖の深層水が冷たかったこと、きれいだったこと、おいしかったこと、思い出してくれたらいいな。
おつかれコラム
船に乗るとやっぱり疲れがでますね。
イベント終了後、ゆらゆら漂うマミズクラゲを見つめながら、しばし無になるスタッフたち
@shimizu
環境学習船“megumi”でびわ湖クルーズ、今年のmegumiには何が待っているのでしょうか?!
9:30いよいよ出港の時間。
わくわくどきどき・・・いざ船に乗り込む時のこのドキドキ感は、子どものときほど強いものですね♪
草津烏丸半島港、しばしお別れです。
ささ~っと心地よいびわ湖の風を受けながら、2Fデッキから滋賀県の景色をびわ湖からぐる~っと眺めます。
船はゆっくりと北上、やがて目前にびわ湖大橋が立ちはだかります。
みんな、デッキに寝転んで、橋をくぐってみよう!迫力が違うよ!
船の景色を楽しんだら、室内でびわ湖の○×クイズを楽しみながら、びわ湖学習。びわ湖の歴史や環境、魚や水のこと、ワークシートをうめながら勉強します。
お、船が停まりました。ここは、沖島付近、水深67mほどもあるところです。
とんでもない深さのところに船を泊めて、ここでは、びわ湖の深い深いところの水をくみ上げてみます。
深さ50mまで採水機を下ろして、水を引き上げます。みんなで協力してロープをまくりました。
冷た~い!
深層水は17℃、表層水が30℃なのに対して、かなりの冷たさです。
船は沖島をぐるんと一周します。沖島の小学校や漁港などが見えます。
人が住む淡水湖の島として、世界的に珍しい沖島。ひょうたん形でこぢんまり、長閑な雰囲気の素敵な島です。
さて、室内に戻るとお茶のサービス。びわ湖岸に繁茂するヨシを使った「ヨシ茶」です。
ヨシは、水鳥たちのねぐらであり、魚たちのゆりかごであり、水をきれいにするお掃除やさんであり、人の生活に利用されている有用植物であり、そして、僕たちわたしたち子どもの遊び道具であります!
ヨシのぽっかり開いた筒をストローにして、ひっつき虫を的に当てる、ヨシダーツ。
チーム戦で白熱しました。
ヒュっと吹いて、オオオナモミのひっつき虫がサクっと的にひっつく快感は、やみつきになりますね?
ゲームで盛り上がった後、一息ついて、ヨシでできたハガキでお手紙時間。
今日の船の想い出をハガキに書いて送りましょう。
あしたあさってしあさって、みんながびわ湖のことちょっと忘れたぐらいに、沖島の風景印を押して、みなさんのお手元にお届けします。
そろそろ、船が港に着く時間です。早かったね。
船を下りたら、琵琶湖博物館でお昼休憩。夏休みのびわ博はたくさんの人でにぎわっています。
午後からは、水族展示でのウォークラリーと博物館学芸員さんのプランクトン学習。
ウォークラリーでは、楽しいクイズを解きながら水族を駆け巡ります。
すごい発見がいっぱい!
こちらも負けてはいません。
「大きさ5m、200kgのプランクトンがいるんだよ」
エ~!!
プランクトン学習では、水のミクロの世界を初めて見て、興奮が隠し切れない様子。
目に見えない小さな生き物が生きる営みを垣間見て、疑問がいっぱいわいてきましたね。
学芸員のK大先生から、小さな小さな世界の小さな小さな小さな生きものたちの不思議と面白さを教わりました。
淡水にいるマミズクラゲなど、貴重なクラゲも見せていただきました。
さて、皆さんかなりお疲れの様子。
毎年のことながら、子どもたちにあれもこれも体験してほしい!と、あれもこれもつめこんだ結果、なかなかハードなスケジュールになってしまうのです。毎回反省するのですが、
こればかりは、ふれあいの里の習性上、やめられないようです(笑
今日はびわ湖のこと、ちょっと身近に感じてくれたかな。びわ湖の育む自然の大きさは、思っている以上に広大で、人間だけでなく、小さなプランクトンから森の大きな動物たちまで、その恩恵を受けています。
普段は全然考えずに生活しているけれど、川で遊ぶとき、水道の蛇口をひねるとき、水を飲むとき、プールで泳ぐとき、ふと頭のかたすみに、びわ湖の深層水が冷たかったこと、きれいだったこと、おいしかったこと、思い出してくれたらいいな。
おつかれコラム
船に乗るとやっぱり疲れがでますね。
イベント終了後、ゆらゆら漂うマミズクラゲを見つめながら、しばし無になるスタッフたち
@shimizu
Posted by kutsukiifc at 09:17