2013年07月31日

7月30日 田んぼのお便り

さて、朽木市場付近の田んぼを見ると、もう穂が出てきています。
能家の私たちの田んぼは、どうでしょうか?
「・・・」
それが、パッと見た感じ、穂の姿はどこにも見当たりません。
田植の時期が1ヶ月ほど遅いので、こんなもんかな・・・と思いつつ、ちょっと心配になります。
根元はこんなに太く立派になって、がっちりしてきたのですが。
7月30日 田んぼのお便り
次々と伸びる雑草との戦い。
根を強靭にはって苗の生長を邪魔するオモダカやコナギも、小さくて愛らしい花を咲かせているのを見ると、思わず手の動きを止めてしまいます。
ごめんね、とむしり取ります。
あら、田んぼに可愛らしい来客がface02
イシガメさんの子ども。
7月30日 田んぼのお便り 7月30日 田んぼのお便り
ついつい、作業中断。かめと戯れる田舎時間。

いつのまにか、あんなにいたおたまじゃくしの姿は消え、コオロギやバッタが苗の間からぴょんぴょんと遊んでいます。
トノサマバッタが葉っぱをガジガジとかじっているのをじっと見ていると・・・
「あれれ?」
葉の根元に、稲穂の赤ちゃん!
7月30日 田んぼのお便り
な~んだ、ちゃんと育っているんだねkao06
稲刈りまであと62日。
田んぼとお付き合いし始めると、みるみるうちに季節が移ろって、そのたび、田んぼに様々な生きものたちのお客さんが、入れ替わり立ち代りやってきて、退屈している暇が一切ないのです。
自然の風が、日めくりカレンダーをパラパラとめくっていってしまうのです。

@shimizu



Posted by kutsukiifc at 08:08