2013年03月17日

3月17日 小さな観察会

やっと雪がとけてなくなったところの朽木。
あったかくはなったけど、見渡す限り裸の木々たち・・・朽木に春は来ているのかしら?
3月17日 小さな観察会
お、よくよく見るとアセビの白い小さなお花。
見上げてみると黄色い「マンサク」 なんかおじいちゃんの名前みたい(笑
このつぼみ、切ってみると中から何が出てくるかな?何色のお花かな?白?赤?黄色?
 →濃いピンクの花びらと、黄色い花粉がぎゅうぎゅう詰め!これはヤブツバキのつぼみでした。ミツをついばみにくる鳥の固いくちばしに打ち勝つために、とても丈夫なつくりをしています。ツバキのミツ、なめてみました。あま~い!

抜き足差し足忍び足・・・
あ!リス発見!
春になって、リスがうろちょろ。運良く出てきてくれました。
私たちが見ていることに全く気付かずに、2頭仲良く木の上をちょこまかちょこまか♪
リスの大好物オニグルミを、私たちも試食してみましょう。
石でガツン!中の実はとってもジューシーで大好評でした。

トチノキの冬芽、オオカメノキの冬芽と花芽なども見ながら春の森ウォーク。
心地よい風と木々に囲まれ、木漏れ日の落ち葉の上をサクサクお散歩。
キイロスズメバチの古巣を発見。巣材は見事にきれいな縞模様。自然のアートだね~

広場に戻ったら、池の中を覗いてみる。
3月17日 小さな観察会
妙ちきりんな葉っぱがあるよ~?
エグリトビゲラのかわいいお家です。
3月17日 小さな観察会
さ、いろんな葉っぱを切り取って、わたしトビゲラのお家を作ってみよう♪

森の生き物は小さな小さなアーティスト。その形のひとつひとつに生きるための意味を込めて。
@shimizu



Posted by kutsukiifc at 17:31