2012年06月04日

6月3日みどりのmoriキッズ~琵琶湖の土の工芸~

難しそうな地層のお勉強も、現物を見ながらみんなでワイワイ、楽しいね。
安曇川の、朽木と安曇川町の境にある粘土層を見に出発!
6月3日みどりのmoriキッズ~琵琶湖の土の工芸~ 6月3日みどりのmoriキッズ~琵琶湖の土の工芸~
古びわ湖層群、びわ湖の誕生した400万年前からの地層が、三重県の伊賀市から、ここ高島市をふくんで、びわ湖の周りに残っています。
粘土はさておき化石探しに夢中の館長。こうなったらもう誰も止められない。
6月3日みどりのmoriキッズ~琵琶湖の土の工芸~

午後からは、安曇川世代交流センターに移動します。
さて、午前中に見学したこの古びわ湖層の粘土で、焼き物作りにチャレンジ!
売っている粘土とは違うけれど、自然の土、しかも古びわ湖層のプレミア粘土で焼き物が出来ちゃうんです!?初の試みです。
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講師のY先生は、陶芸を趣味でやっておられるとはいえども、プロ級の腕。
「自分の作った器でごはんを食べたい」と始められた陶芸の道。
先生の作品は、お洒落で、その曲線や模様のひとつひとつが洗練されていて綺麗です。
人間業とは思えない・・・
さ、私たちも見習うべく、自分の好きなモノを自由に作ってみよう!何の決まりもありません、創造力に任せて・・・
子どもの素直で大胆な発想、羨ましいです。
粘土の質感を手で確かめながら、粘土の特性も頭に入れつつ・・・
箸置き、カップ、プレートなど、賑やかな作品が次々と生まれました。
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これらの作品は、充分に乾かしてから7月上~中旬あたりに素焼きに入ります。
釉薬を塗って本焼きを終えるまで約2ヶ月間。
作品が焼き上がって完成するのが待ち遠しいですね♪
@shimizu



Posted by kutsukiifc at 17:00