ぐりちゃんNIKKI

週半ばに襲った今冬一と言われる大寒波で、朽木も大きなダメージを受けました。が、センタースタッフだけはにんまり
これでスノーフェスティバル完璧ッ！
降雪の後は好天が続き、待ちに待ったフェスティバル当日もお日さまと青空がちらちらと顔を見せる、いい天気に恵まれました。
１ｍちょっとの積雪にテンションがきゅい～ん！大はしゃぎの子どもたち。

さて、午前中は「雪のマイホーム作り」
センターの屋根雪は建築材料としてもってこいです。
スコップかついで、お父さんと立派な大工さん。
素敵な雪のマイホームが次々に出来上がってきました。
　
そこで、みんなのお宅訪問！屋根雪マンションがずら～っと。
わぁ!みんな個性的。ソファー、コタツ、カセットコンロでキッチンも登場。
　　
もしかして、今住んでいる私の家よりリッチかも…
今日から引越ししようかな。

新家でさっそくランチタイム。
雪の白い家、居心地いいね～！
スノーカフェ（当日朝、屋根雪事情によりテラスから玄関前に余儀なく移転）から、ほくほく石焼いもとあったかココアが遅れて登場。

午後からは待ちに待った雪の運動会！会場は雪の運動場です。
青空チームと太陽チームの２つに分かれて、勝利を巡って熱い戦いが始まります。
最初は「雪のおみくじ」
地面からポコポコ出ている雪のカプセルをパンチすると中からおみくじが出てきます。
さて、今年の運勢は如何に!?
「大吉」今年はいいことありそう！ワクワク！
「中吉」まぁまぁ、上々です。
「小吉」び…びみょう。でも凶じゃないからいっか。
「大凶」泣かないで！かわいそうだから、高得点あげちゃう

次は「雪の棒たおし」
得点のついた竹棒に、雪玉を投げつけて倒します。
低得点の棒は近くにありますが、100点の棒は、はるか10ｍ彼方に…
お！太陽チーム、早くも高速剛球が命中。みるみるうちに棒すべて倒してしまいました。
　
「雪の配達ゲーム」
ちょ～っとルールがややこしかったかな～
バケツリレー形式で、カップにいれた雪をホイホイ配達。先に一周したら勝ちっ！
　　　
意外と大人バージョンが白熱。
子どもたちは、大人が雪をつめやすいようにせっせと雪をわたします。
全力疾走あまりに転倒が相次ぐ青空チーム。
　
ラストは「親子ソリリレー」

親泣かせのこの競技は、今年で3回目、恒例になりつつあります。
雪の上で子どもをソリに乗せてひっぱるのは、体力勝負です。
　　　　
ひぃひぃ・・・
雪ごわごわコースに当たった方、ごめんなさいっ！これぞ鬼ゾリレース。

接戦でしたが、わずか16点差、太陽チームの勝利です。
♪ちゃ～～んちゃ～んちゃちゃ～んちゃ～～んちゃちゃちゃちゃちゃんちゃんちゃ～～ん
得賞歌をバックに、館長から表彰メダルの授与式。
お手製のメダルには、金の木の実がついています。
太陽のように元気に明るく頑張ってくれました。
さて、青空チームにも銀メダル。銀の木の実がついています。
青空のように澄み切った素直な心で正々堂々と勝負しました。

今年のスノーフェスティバルも、雪好きキッズたちのおかげで大いに盛り上がりました。
雪の上で走って汗かいて滑って転んで、ちょっと寒い思いなんかもしたりして、でも何だか楽しくて笑って夢中になって…
想い出の刻印。
自然の中では、様々な素敵なドラマが生まれます。
今日のフェスティバルが、家族でとっておきの想い出になって、いつまでも色褪せないで残ってくれたら、素敵だなぁ
@shimizu