2011年10月28日
10月23日 源流の森体験~トチの巨木を訪ねて~その2
前日の雨もピタッ。天気予報とはうってかわって秋晴れの朝。
でもでも、大雨のせいで川を渡る橋が流されてしまいました。地元のおじちゃんが駆けつけてくれ、ものの数分でちょちょ~いとこしらえてくれた立派な丸太橋。長年の生活の中で培われたおじちゃんの手つきは、職人芸。どうもありがとうございました!
コケがふかふか、緑のじゅうたん
青空を背景に、カツラ大木の黄葉がまばゆい。
ハートの葉っぱがひらひらと舞い落ちて、まるで違う世界に来てしまったような錯覚
アズマヒキガエルのおなか
キノコの視点
源流の水が流れる沢を一歩一歩
いらっしゃい。源流の森へ。
トチノキが育んできた源流の水で、トチモチ入りおぜんざい
幹回り8M級。オオトチの切り株。もしこの木が生きていたら・・・1本のトチノキが創り出す生態系は、失ったら決して元には戻らない。
トチノキ伐採の残骸。荒れゆく森がもたらすもの。土砂災害をはじめ、刻々と人間の生活をも脅かしていく。
こんなに山奥にトチノキの巨木があって、何百年も森を守ってきたこと。
あんまり私たち人間には知られていないけど、この紛れもない事実は、とても大切なこと
本日のトレードマーク
@shimizu/photo:参加者F氏・サポーターT.Aoki
Posted by kutsukiifc at 19:49