2013年05月07日

5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し

ふれあいの里の森には、大昔の財宝が隠されており、それがどこかは村の長老に聞いても、首をかしげるばかり。
古い古いインディアンの祖先が、宝の番人の使命とともに、永遠の命を与えられ、今の今までずっと宝を守ってきたという。
それが、昨今の地球温暖化により宝箱が朽ちてきてしまい、宝の番人は宝を世に返す時が来たことを悟った。
しかし、貴重な宝をばらまくわけにもいかない。種々の困難を乗り越え、勇気と英知を兼ね備えたたくましく元気な子どもたちだけに宝を授けよう・・・
そうして、本日2013年5月5日「子どもの日」を宝探しの日とし、29名の子どもたちに集ってもらったわけです。

さて、もう生きすぎて何歳か分からないという案内人のインディアンの娘(推定120歳)、声はガラガラで老婆のようです。
皆さんに古びた宝の地図を渡して、合計6つのポイントを回りながら、森の難問を出すボスに打ち勝つよう命じました。
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し 5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し 5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
よ~い、ドン!
春の森に子どもたちが駆けていきます。
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
インディアンのお墓やパンドラの箱の中にひそむ、金や銀の木のみ・・・
キーワードをとく手がかりとなるスタンプを集めて・・・
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
クマのボスは、見た目はほのぼのプーさんながらに難問をつきつける!クマの食べものの意外な真相・・・!
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
イモリのボスは、イモリそのものになりながら(忍者じゃないよ!)、うにゃうにゃイモリの部下を引き連れて、この中からメスを探し出せって?うひゃ~
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し 5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
ボスに勝った子どもたちは、森のパズルを完成させて、いよいよ宝の番人、最後のボスへ挑みます。
坂を上ったところには・・・!
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し 5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
葉っぱクイズに正解した子どもたち、宝箱をそーっと開けます。
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し 5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
やっと手に入れたお宝は!
まつぼっくりの実物図鑑。いろんな種類のまつぼっくりが詰まった、この世でひとつの図鑑です。

今日はぽかぽかいい天気。
森のあちらこちらから子どもたちの元気な声が聞こえて、虫は蜜集めに大忙し、鳥は巣作りに励み、なんとも賑やかな春の森でした。
5月5日 はるもりGoGo!森の宝探し
「あ・・・」
足元に「オトシブミ」の揺籃がコロン。
オトシブミが懸命に作った葉っぱのゆりかごが、今日子どもたちに手渡した宝の地図の巻物にそっくりで、なんだか、生の秘密を解き明かす答えが、葉っぱの内側に書かれているような気がして・・・
@shimizu



Posted by kutsukiifc at 09:00