みどりのmoriキッズ~葉っぱでご飯・葉っぱで工作~
森を歩いていると
風が吹くたび、ザワ…。カエルやトカゲ、いきものが動けばガサゴソ…。
太陽のひかりをめいっぱい受け止めようと、みどり達が一生懸命からだを広げています。
今日は「葉っぱ」がテーマです。
森中にみどりの活気があふれるこの季節。
なかでもこの森で一番の大きな白い花と大きな葉っぱを持つ
目立ちたがり屋さん(?)のホオノキをつかって
「ほお葉めし」をつくります。
むかし朽木では、「お米がたくさんとれますように」と願いをこめて
ごはんの上に花粉に見立てたきな粉をたっぷりかけ、ホオノキの葉っぱで包んだ
ほお葉めしを田植えが始まる前に田んぼの神様にお供えしていました。
ほお葉めしの他にも
滋賀県湖北地域の郷土料理、打ち豆汁にも挑戦!
木づちで大豆をつぶして
お父さん、お母さんに見守られ「ネコの手」のmoriキッズ達、
大きな包丁片手に野菜も切ります。
お玉とおはしを上手に使い
自分たちでお味噌もときました。
今日のメニューはほお葉めしと打ち豆汁。
「ライオン!」「ライオン!」
この葉っぱを見てmoriキッズの目がキラリ。
この森にはありませんが、シュロの葉っぱをつかって工作
こんな作品ができました。
むずかしかったけど、みんながんばってくれました。
他にもコバンソウの穂を使ってアブも作りました。
葉書きのルーツ
タラヨウの葉にお絵かき
イタドリで笛を作り
短い笛は高い音、長い笛は低い音。
みんなはどの音が好きかな?
最後にさっき作ったイタドリの笛をつかって
バケツリレーのゲームで終了
いろんな葉っぱがあってそれぞれをうまく暮らしに取り入れていた時代があった。
そんなお手本をこれからも真似ていけたら素敵だなぁ。
@Oshima