雪解けドラマ

先週は春のような陽射し、今週は雨が降り続いており、朽木の雪がみるみるうちに解けています。
雪好きの館長に「もう雪いらん！」と言わせた今年のドカ雪も、解けてなくなってしまうと名残惜しい気がします。
徐々に雪の下の植物が顔を出し始めましたが、
枝を曲げて「やれやれまいった…」とほっこりした顔のタニウツギやソヨゴ
なんにもなかったかのようにケロっとした様子でスクッと立つドウダンツツジ
いろんな表情が伺えますが、ともあれ、一冬を無事に乗り切り、久しぶりに日の光を浴びて、気持ちよさそうに見えます。

ところで、植物だけではなく「あら、こんなのありましたっけ」というようなものが雪の中から次々出現。
例えば…
いつしか消息不明になっていたセンターのコードレスフォン。
スタッフたちは「そういえば子機１台足りないような…？」と、心の中で疑問を抱きながら一冬過ごしました。
そしてついに日曜日、最後の雪遊びに来てくれた男の子が屋根雪付近で発見してくれました！
ありがとう！
でも、このコードレスフォン、もはや、うんともすんともいいません…
植物の方がうんと強いのですね。
@shimizu