ふれあいの里に救世主現る!

kutsukiifc

2011年01月30日 21:33


土曜日の朽木の朝、道端の温度計は「-7℃」
スタッフKさんは「-1」の見間違いかと二度見したそうです。
さて、センターに出勤してきたスタッフたちは屋根雪降ろしを始めましたが、今日の屋根雪はカチンコチンの強敵です。
「もうだめだ…」
挫折気味のスタッフの前に、ふいに後光が差し込みました。
そこに、現れたのはなんとなんと!
ふれあいの里救世主…(涙
いつもイベントに参加して下さる顔なじみのご家族さんが、雪かきボランティアの情報を見て、ふれあいの里に駆けつけてくれたのです。
「このまま雪に埋もれてなるか!」スタッフのやる気に火がつきました。
必須アイテム「雪かきスコップ」を片手に高さ3mの「屋根雪山」に挑む勇敢な戦士たち。

子どもさんたちも、一人前のレスキュー隊員として、大きなスコップで雪と戦います。

時として、雪に飲み込まれる決死の場面も!(笑

そして、途中からもうひと家族さんが参戦!
登山者カードのBOX付近の雪もスカッと除けていただきました。これで、登山の方々が気持ちよく出発することが出来ます。

そして日曜日、またもや救世主が駆けつけてくれ、お父さんと子どもさんとで、屋根雪と懸命のバトル。
また、蛇谷ヶ峰雪山登山イベントへ参加の方も、登る前に「屋根雪登山」。ひと仕事お手伝いしてくださり(なんてたくましい!)、また下山してからは、山の疲れを知らない小学生の元気な男の子が館長と一緒にせっせと雪下ろしを手伝ってくれました。
もう、雪とは友だち!

そんなこんなで、今週末は、普段の半分以上の時間と労力で雪かき作業を終えることが出来たのです。
雪に埋もれ真っ暗だったふれあいの里に光が差し、ぐりちゃんは、いつも以上にぴょんぴょんとびはねて大喜び。ふれあいの里の住人たちに平和が戻りました。
どんとはれ。めでたしめでたし。

いい汗、いい笑顔。
皆さんのおかげで、センターも、私たちも、元気になりました!
遠方(神戸・大阪)からふれあいの里のために駆けつけてくださった方もいらっしゃいます。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
レスキュー隊員の皆様、本当にありがとうございました!
ドカ雪も、悪いことばっかりではないのですね…!!
と、話していたら、背後で どどどど・・・・ 雪が落ちて地響きが(笑
雪との戦いは、もう少し続きそうです。
@shimizu